【疑問解決】ドコモ光の速度が遅いときはプロバイダ変更で改善するの?
せっかく高速回線の光に加入していても速度が出ないという方がとても多いんですよね。
もしかすると、原因はプロバイダにあるんじゃないかと思って、回線業者はそのままでプロバイダを変更してみようと思うことがあります。
その方法、改善できな可能性が高いですよ。
なぜなら、プロバイダはインターネットにつなぐためのID、パスワードの管理、IPアドレスなどの通信管理を行っているだけだからです。
速度が出ない原因はいろいろとありますが、そのほとんどがプロバイダの意図しないことが原因です。
例えば設置されている機器。古くなっていたり、設定が合っていなかったり。
それから一度に大量のデータが送受信されている場合もつながりにくくなったり、速度低下を起こします。
単純に回線が悪いという訳ではなく、同じ光ケーブルを使っている人の中に大量の送受信をしている人がいれば、ほかの人の速度は急激に低下します。
十分な回線容量を確保していても、一部のヘビーユーザーが大量のデータ通信を行うだけで影響が出るわけです。
最近よく聞かれる言葉に「帯域制限」があります。
これは、大量の通信をしている人に制限をかけるということです。
制限をかけることで、ほかの人の通信を妨げないようにするわけです。
だから、プロバイダを変えたら速度は改善されるのか。という疑問の答えは「改善しない」ということになります。
しかしながら、プロバイダを変えることで改善することもあります。安定性です。
機器に不具合がよく起こるプロバイダでは、よくメンテナンスが行われます。小さなプロバイダでは復旧に時間がかかる場合もあります。
また、メールサーバーの容量やIPアドレスの管理なども行き届いているプロバイダは不具合が起こりにくいのです。
速度にはあまり関係はありませんが、こういった意味で安定性があるプロバイダを変更するという選択肢は有りだと言えます。